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Article #19Re: [Q]How to remove RNase
From: Takao Oishi
Date: Sat, 31 Oct 1992 13:39
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| fj初投稿、工業技術院北海道工業開発試験所の扇谷です。 | (フルネームを書かないと、「工技院北開試」ではわからないでしょうね) 大石@電総研(同じく工業技術院の組織)です。私もこの件については 詳しい方に教えていただきたく思います。以下には私の乏しい経験に 基づいたことを書きます。 | autoclaveのスレッドに少し話が出ていたのですが、RNAを取るときの溶液 |やチューブ、チップ等からのRNaseの除去はどのようにしていらっしゃい |ますか。「molecular cloning」や「current protocols in molecular biolog |y」などの本では、溶液類はDEPCを添加後、しばらくしてからオートクレー |ブで余分なDEPCを飛ばす、チューブは滅菌済みのやつならそのままでOK |と書かれていますが。 | | 私は、大学時代に次のように教わったので、そのままやってますが、どうも |不安です。 |(1) 溶液類、チップ、エッペンチューブ、(超)遠心チューブなど | 121度、40分オートクレーブ(DEPC処理無し) |(2) 電気泳動ラック、送液チューブなどのオートクレーブできないもの | 10%過酸化水素水に一晩漬け、上記のように処理した水で洗う |(3) ガンマ線滅菌済みプラスチック類 | そのまま | DEPCを使わないのは、有害なのと、DEPCが残ってしまうとRNAが |修飾されてしまう(本当かどうかは良く知りません)ためだと言われたように |思います。 私も同じような理由で使っていません。しかもオートクレーブは普通の時間しか かけていないし、泳動ラックも洗いっぱなしです(本当はよくないと思っている のですが)。後の仕事がノーザンだけならこれでも何とかなるんじゃないですか。 | DEPCを使った方がいいとは思っているのですが、どうも踏み切れないで |います。ノーザンの後、18Sや28Sがテーリングしているのを見る度、や |っぱりRNaseかなあ、と悩んでいますので、これら溶液や器具の処理法に |ついて教えていただけるとうれしいです。 テーリングですか?分解なら頭の方に出てきませんか? テーリングならロードする量、濃度などを検討せよと書いた本があった気が します。私はサブマリンを持っていなかったころ、泳動中にゲル表面が乾いて テーリングした覚えがありますが、時々バッファーを振りかけてやると収まり ました(^_^);;。 | また、RNAの取り方については、スタンダードなグアニヂンチオシアネー |トとセシウムクロライド法でやっていますが、AGPC法の方が良いでしょう |か。 私の場合は方法と目的が合致した(多数の試料を同時処理できる)ので AGPC法を使っていますが、セシウムクロライドで取ったほうがきれいだ と世間一般では言われていると思います。ただ前にも書いたように、ノーザン ならAGPC法で取ったものが十分使えます。 RNAは取ってすぐノーザンにかけておられるのでしょうか?そうでなければ 保存の問題が大きいと思います。私はついこの間まで水に溶かしたまま -80℃に置いておいたのですが、これだと2、3ケ月で分解してきますね。 友人に聞くとエタ沈か、泳動用に変性させた状態で保存するのがよいとの ことでした。 では詳しい方、私からも宜しくお願いします。 大石高生@工業技術院電子技術総合研究所情報科学部脳機能研究室 toishi@etl.go.jp tel0298-58-5843
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